神戸新聞にて




神戸新聞 2011年5月3日 姫路 地域ニュース
「シリーズ播磨の働く現場 第1部」にて、
アクシから、姫路の介護施設へ就業している、
フィリピン人スタッフの榎本さんが紹介されました。




この施設は、カトリック介護施設で、
高齢となった司祭や修道者15人が老後を過ごしています。
そのような環境の中で、外国人介護士として、働き始めました。
もちろん、施設も外国人の受け入れは初めてのことで、
「ちゃんと、仕事をこなせるのか?」など、
職員の方達の不安もあったと聞いています。



「よく気がつく」
「他のスタッフとの連携がいい」との評価をいただけたのは
本人の頑張りの積み重ねがあったからこそだと思っています。



震災の影響で、外国人研修生の帰国が報道される中、
アクシのスタッフは、すでに、日本で永住していることもあり、
就業中スタッフの帰国は、一人もありませんでした。



国籍は、外国籍ですが、彼女達は、誰よりも日本が好きで
日本の未来の為に、一生懸命努力してくれています。
国籍を超えて、お互いに助け合う姿には、いつも心を打たれます。



介護士として働きたい」と心から願う外国人介護士
「新たなる戦力として受け入れてみよう」という介護施設との
掛け橋になることが、アクシの仕事です。





アクシは、2011年3月で、3年目を迎えることが出来ました。



「外国人が介護??」から
今では、一般の多くの方も、介護施設に外国人看護師や介護士が就業している現状を理解していただいています。



これも、アクシの活動に共感いただき、受け入れをしていただいている施設の皆様、そして、アクシをいろいろな形でサポートいただいている皆様、アクシを信用し、就業していただいているスタッフの皆様のおかげだと、感謝しています。




「皆様の日々のサポートを心より、感謝しています。
ありがとうございます!!
これからも、お気持ちに応えていけるよう、努力してきます。
今後とも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます」


                     2011年5月12日
                          元地 裕子