新たなる挑戦として

随分とブログの更新がご無沙汰になっていました。
「季節は、色を変えて幾度もめぐってくるんだなぁ〜」と感じているこの頃です。
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?



今日は、最近のアクシの近況報告をしたいとお思います。
去年12月から、コツコツ準備を重ねていたことがやっと形となりました。


それは・・・


「介護員養成研修2級課程」を3月22日から、スタートすることとなりました。



アクシの新たなる挑戦として始めたのですが
開校までは、ホントにいろいろと壁があり、
それを、一つずつクリアしていく必要がありました。



何事も初めてのことには、手続きにも、戸惑うことが多く、
不安になることもありましたが、無事に、認可もいただくことができ、
現在、7名の外国籍(フィリピン・ベトナム・韓国)の生徒が、介護士になるために
日々、勉強に励んでいます。



内容も、漢字が苦手な彼女達に合わせて
出来る限り、興味深く、理解しやすいように、
実践ですぐに活躍出来ることを目標として、
講師の先生方、実習施設と共に、何度も相談し、
カリキュラムにも工夫を凝らしました。



教室の雰囲気は、真剣そのもの。
講師の先生へのするどい質問も飛び交っていたり、
わからないことがあれば、生徒同士で、フォローし合っていたり、
学ぼうという、熱心な姿勢が、こちらまで伝わってきます。
嬉しいかぎりです。



お昼の休憩時間は、個々に、自分達の得意料理を持ち寄って
多国籍料理が机に、ずら〜っと並び、お弁当タイム。
勉強の時間とは違って、ピクニックでも来たような
楽しくにぎやかな、雰囲気です。
少人数制で、アットホームなところも魅力なのかもしれません。



この講座は6月21日までの三ヶ月間ですが、
次回の開校は、9月中頃を予定しています。



「ちゃんと、授業内容が理解出来ているのか?」
「気遅れしている生徒はいないだろうか?」
「実習も安全に行われているだろうか?」



そんなことを考え、わたし自身、ホッとする暇も無く、
バタバタとする毎日を過ごしています。
ただ、純粋に「質の高い講座を行っていきたい」そういう気持ちでいっぱいなのです。




「一人でも多く、暖かな心を持ち合わせた介護士として、現場へ送り出す、
お手伝いが出来ればいいなぁ〜」 と思っています。