神戸ルミナリエ

今日から、神戸では、今年もまた、ルミナリエがはじまりました。

阪神・淡路大震災の発生を契機に鎮魂と追悼、街の復興を祈念して震災で激減した神戸への観光客を呼び戻す目的で毎年開催されています。


震災後、初めてのルミナリエを見た時の感動は、言葉にならないものでした。
綺麗だけでなく力強く、そして、その光で沢山の人達が、
勇気と希望を抱けたことでしょう。


デザイナーや、イタリアの本場の電飾職人が神戸の街の為に、一生懸命に作成している様子まで、知る人は少ないと思います。
わたしは、ルミナリエ会場に近い場所に仕事場があるということもあり、出来上がるまでの工程を見ることができました。



今年のテーマは 「光の心情」 “輝きの記憶を留めるために” です。



震災後から始まり、今回で16回目のルミナリエには、
忘れ去られつつある記憶と、立派に復興している街を繋いでいく願いを感じます。


わたしは、ルミナリエを通じ、「自分自身の一年を振り返ってみる」
そんな、ひと時を過ごしています。


ルミナリエ」、ずっと、続いてほしいと思っています。