棘が刺さったままの心。


チクッとした痛みが、徐所に傷口を広げ、事あるごとに、
頭をのし上げ、わたしを締め付ける。
その痛みを感じないように、上手く包み隠せるように
感覚を全て、シャットアウトし、鈍感に振る舞う。
それが、大人ということならば、
今日も、棘が刺さったまま、生きていかなくてはならない。



信じることは難しい。
信じ抜くことは、もっと難しい。