里山の大切さ

わたしの自宅の周辺には、10分ぐらい歩くと、山があり
小川が流れ、田んぼがあります。
神戸の市街地まで、比較的近いわりに、自然に囲まれている
環境で、とても気に入っています。



最近は、家庭菜園が流行りのようで、一般の人達が
空いている田畑に、いろいろな、農作物を作り育てています。
日曜には、子供達も加わり、家族で、農業をしている姿を見ると
とても、ほほえましく思います。



この頃、熊が、人里に近づいたとのことで
射殺されている映像を見ました。
人を襲ったり、木の実や、農作物を荒らされたりといった被害が
出ている理由もあるのでしょうが、熊も、危険を承知で、人里に
降りて来ているのですから、熊側の理由もあるのでしょう。
やはり、命が失われることに対しては、心が痛みます。


動物と人が共存出来る方法を、
真剣に考えなければならいない時なのでは?と思うのです。



今、「里山」の大切さが再認識され、必要性が問われています。
人が快適に暮らす為だけの自然ではないはずです。
自然を伐採し、循環を変えてしまった責任を果たさなければいけません。


里山の復活こそが、動物達との共存への近道じゃないかと
わたしは、考えています。


みなさんは、どう考えますか??