「宇宙人を探せ」
ガリレオ・ガリレイが、「望遠鏡というもの」を苦心して作り、
それで宇宙を眺めたのは、1609年末といわれています。
望遠鏡による宇宙探求の扉を開いたこの観測から400年を記念するのが、
「世界天文年2009(International Year of Astronomy 2009)」です。
世界各国でいろいろな天文イベントが開催されています。
みなさんは、ご存じでしたか?
身近な所では、日食観測イベントなどもありましたね。
(わたしもワクワクしながら観測していましたが、当日の神戸の空は曇りで観測出来ず残念でした・・・わたしの友人も上海まで観測に行ったものの豪雨だったらしいです。。。自然ってままならないものですね)
今日の朝の新聞で「宇宙人を探せ」という見出しの記事を見つけました。
これぞ、宇宙へのロマンです☆
地球外文明からの通信をとらえるため、全国の天文台などが同時にアンテナや望遠鏡をカシオペア座内の同じ区域に向ける「地球外知的生命体探査」の初の全国一斉観測が始まった。
知的生命体と聞けば、数年前までは、SF映画などの想像の中での生物といった印象ではなかったでしょうか?
今、ハワイにある国立天文台でも、すばる望遠鏡を使っての知的生命体調査も行われているそうです。
立派な研究者達が、知的生命体探しをしているなんて、ほほえましいですよね♪
(すばる望遠鏡とは:光を集める鏡の有効口径 8.2m という大きさばかりでなく、画期的な観測性能を達成するために数々の新しい技術革新で装われた、新世代の望遠鏡)
天文ファンのわたしとしては、子供の頃から、「宇宙人存在説」を信じてきました。
「この広い宇宙内では、きっと地球人よりもすぐれた文明を持っている進化した生命体がいるはずだ!」と思っています。
もし、地球外知的生命体が発見され、私たちとの対面が実現したとして・・・
「最初にどんな言葉を交わすのかな?」
「オバマ アメリカ大統領だったら、地球人代表として、立派に地球をプレゼンしてもらえるかも?」
「でも、今の汚染されたこの地球を見て彼らの目にはどのように映るだろうか・・・?」
新聞記事を読みながら、思いを巡らしていました。
まずは一人の地球人として、「この美しく青い地球を守っていかなくては」
そう感じた朝でした。