必死のパッチ物語

昨日、ある方のお話をお聞きするために、須磨へ行ってきました。


その方とは、須磨をこよなく愛し、須磨を活性化させるために、努力されている
「尾崎秀則」さんです。
本職は、須磨駅近くでレストランバーの経営をされている料理人さんです。
「須磨・まちおこし必死のパッチ物語」というテーマのお話を
聞かせていただきました。



現在、「須磨を神戸で一番笑顔が集まるまちにする」という目標のもと
「須磨を西海岸化し隊」という活動をされています。



わたしは、20歳まで、須磨区高倉台というところに住んでいて、
高校生〜大学への通学に、JR須磨駅を利用していたこともあり、
わたし自身「I LOVE SUMA」なのです。



この団体では須磨、地元peopleのことを「SUMAP」スマップと呼ぶそうです 笑
このロゴがプリントされた、とっても素敵なオリジナルT-シャツやステッカー
もあったり・・・
活動を盛り上げるアイテム満載です。



須磨海浜公園〜塩屋へ向かう、国道2号線を、アメリカ西海岸のように、ヤシの木を植え、目の前にそびえ立つ、鉢伏山の頂上付近に、ハリウッドにあるような、シンボル「SUMA」の文字を掲げたい!!
そんな熱い思いを持って活動中とのこと。


これまでに、須磨に目立って名産がないことから、
須磨の名水を使って作った「ぷくぷくサイダー」や
須磨ご当地ビールを2種類、アイスクリームなどを販売、ヒットさせた実績もあり、
この尾崎さんのアイデアと行動力に、わたしも感銘を受けました。




その尾崎さんのお話は、今までの苦労話を面白おかしく表現されていて、
聞いているわたし達を、す〜っと、尾崎さんの世界に導かれる、
素敵なお話の内容でした。


尾崎さんが座右の銘にされている言葉を紹介されていたその中で、




「成功は、99パーセントの失敗に支えられた1パーセントだ」
という本田宗一郎さんの言葉がありました。




「成功」を成し遂げようと思えばチャレンジすることが大切だ。
チャレンジをすれば当然失敗もする。
しかし失敗を恐れていては成功には辿り着けない。
失敗を99回重ねたって最後に成功すりゃ良いんだ。
失敗を恐れていてはいけない。




この言葉が、とてもわたしの気持ちに響きました。
尾崎さんのお話を通じ、わたしに与えられたメッセージだと思いました。



「何かに一生懸命に取り組まれている方の気持ちや情熱は
沢山の人に勇気を与え、かならず、その行動は人の役に立つことが出来るのだ」と
改めて確信したのです。




そして、その思いを噛み締めつつ、
雨がしとしと降る中、わたしは、少しウキウキした気分で帰路を急ぐのでした。




P.S. ぷくぷくサイダーを早速、飲ませていただきました。
   ラベルの絵が最高に、わたし好みで、お味も美味でした!!












「須磨を西海岸化し隊」のHPはコチラ 
↓↓
http://www.sumap.net/index.html