鞍馬天狗・伝説の地へ
初夏のような、日差しが差す中、京都の鞍馬へ、ハイキングに行ってきました。
貴船川対岸の山が鞍馬山で山頂の鞍馬寺は義経伝説(牛若丸)で知られ、ご本尊は全宇宙を治める尊天とされています。
今から650万年前に金星からこの地に神が降り立ったと言う伝説が伝わる不思議な雰囲気のある寺です。
まずは、鞍馬駅から、鞍馬寺を目指し、約30分ほどの山道を登ります。
上り坂と階段の連続で、すぐに息が切れてきてしまいます。
そんな、方の為に「ケーブルカー」も運航していて、ケーブルカーだと、約10分程度で、ラクラク鞍馬寺に着くことが出来ます。
鞍馬寺の参殿前にある、三角の形をした、タイルがある場所に立ち、軽く目を閉じて、深呼吸すると、宇宙のパワーを感じることができるそうで、沢山の人達が、順番待ちをしていました。
わたしも壮大な宇宙のパワーを、身体いっぱいに吸収しました。
「宇宙パワー☆★注入完了!!」
鞍馬寺を参拝後、鞍馬寺の奥の院へ経て、貴船に続く、古道を目指します。
貴船までは、約2時間ほど、ひと山越えていきます。
山全体が、保有林になっていて、巨木も多く、昼間でも、光が遮られ、少しひんやりとした、雰囲気。
渦巻いた、気を感じ、少し、怖いぐらいです。
途中、ねじれている、古木を見つけ、びっくり・・・ これです⇒
これも、宇宙パワー(気)の影響なのだとか。。。不思議です。
道には、木の根が表面に浮き出ていて、絡まり合っています。
うっかりすると、足を掛けて転んでしまいそうになってしまいます。
かつて、義経は、この木の根を飛び越えながら走り、修行していたそうな・・・
そんな、山道も、あちらこちらに、義経ゆかりの跡が残されていたりで、見どころ沢山。 楽しみつつ、足を先へ運ばせます。
「ホントに天狗が出てきそうな、鬱蒼とした山奥に義経は、幼子の時に一人、鞍馬寺へ預けられ毎日、修行していたんだなぁ〜。 寂しい思いをしてたろうなぁ〜」 なんて、想像を巡らせていました。
遠くから、川の流れる音が聞こえてきたころ、貴船に到着です。
貴船では、おいしい懐石料理と、涼を求め、人々が川床を楽しんでいました。
京都の夏、風情を感じます。
料亭で懐石料理・・・とは、なりませんでしたが、わたしも川床を楽しむべく、川床で味わう、流しそうめんを、堪能してきました。
川床で味わう、ハイキング後のそうめんは、何にも代えがたい、美味でした。
日本って、ほんと味わい深い文化がありますね・・・
感動です♪